わからん殺しの箱庭世界

わからない事の方が多い

BLACKSOULSの二次創作ゲームの紹介

BLACKSOULSⅢの開発が決定し、紅ずきん外伝の発売も近づいている今日この頃。

思えばBLACKSOULSⅡDLC3完結から早一年経とうとしていますね。

という事はあのファンゲームももうすぐ一周年を迎えるという事か。

www.pixiv.net

せっかくなので、現在情報の出ているBLACKSOULSファンゲーム、二次創作ゲームについて情報をまとめてみようと思います

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「BLACKSOULSⅡ Hend」って何だろう

DLC3ネタバレ注意です。

そしてこの先、表現がかなり失礼だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Hエンドの展開はおおよそGエンドの通り。裏で糸を引いてる存在を倒して箱庭から逃れて終わり。2つのエンディングの共通点としてわだかまりの残るハッピーエンドである事が挙げられる(作者を除いて)が、Hエンドでは這い寄る者が生存していた事が最も大きな相違点となっている。それにより主人公は引き裂かれた恋人「アリス」との再会が叶う(Gエンドではアリス01まで一緒に殺していたと考えるとかなり辛い)。

アリスとの再会は今作の一貫したテーマとなる。

グリムは他者を不幸にしてしまう自らの存在を嘆いて一度は地獄へ堕ちる事を選んだが、紅ずきんの最期の「幸せだった」と言葉を受け救われた部分があったのかもしれない。

ウィンターベルでのルイスキャロルの回想(?)から、愛しい少女を喪った絶望を乗り越えている事が解る。

Gエンドはグリムが宿す人格の内の一つ、ルイスキャロルにスポットを当ていた。対してHエンドはグリム個人の救済(アリスとの再会+神々の呪縛からの開放+不幸気質の克服+ルイスキャロルとしての苦難を乗り越える)として描かれている。

HエンドはBLACKSOULSシリーズ屈指のハッピーエンドです。私が許せないだけで、ハッピーエンドなんです。

数多の壁を乗り越えた彼なら、きっとこの先どんな事があっても生きて行けるでしょう。グリムは痛みを背負って生きる道を選びました。

自ら道を選んだグリム。しかし、彼よりも彼を尊重したノーデが一番辛かったでしょう。BLACKSOULSがBLACKSOULSである限り、結ばれる事のないロミオとジュリエットなのです。

BLACKSOULSⅡは前作のBLACKSOULSと全く別の役割を持ったゲームなので、もしかしたらBLACKSOULSの常識をぶち破ってくれるかもしれないという淡い希望がありましたが、やはりそこはBLACKSOULSでありメアリィでしたね。辛いけれど、一種の安心感を覚えたのも事実。

幸せという面で見れば、敗北エンドなら少なくともノーデさんは幸せになっているので今考えればあれこそハッピーエンドだったのかも。どっちに転んでも地獄は変わらないので何が正解なのかがわからない。(わんさかいるアリスのうち一匹を祈り主に分けてあげれば全て解決じゃない?)。メイベルの言う通りに事が進んでたら、グリムが改変能力で寿命を上書き出来たのかもだけど、そうはいかんよね。メイベル…。ずるいよ。憎めないじゃん。ずりぃぃ…。

DLC2の時点でグランギニョールの存在が示唆されていたので、前作Dエンドの様な唐突で無慈悲な衝撃展開は無かった。それでも前作とは違う方向で心に重くのし掛かる。BLACKSOULSⅡに決別を付けるような終わり方。やはりBLACKSOULSとBLACKSOULSⅡは別のゲームだと言う事がよくわかる。一番驚きなのが次回作の制作が決定している所。布石とかは無かった気がするが見落としてるだけ?紅ずきんの謎、フローレンスが楽園追放された理由、箱庭戦争など不明な点は挙げたらきりがないが次回作で語られるとも考えにくい。次回作の舞台は前作Cエンド後の世界か、それとも敗北エンド後のグランギニョール+グリムがラスボスの世界か、はたまた別の何かか。(ゼル伝みたいに時系列凄い事になりそう)

紅ずきん。

heartbrokenエンドはかなり複雑な心境に至ったので言語化するのが難しいが、少なくとも前作で彼女を殺した自分が今作での彼女の死を悼む資格は無いという事だけは判る。「貴方の身体もきっと治る方法が見つかるはず。」他人の前に、自分の心配じゃないのかい。今になって、彼女のふとした優しさが棘となって刺さる。グリムが現実でも不死者なのかは不明だが、彼がこの痛みを一生背負うことになると思うと本当に辛い。そして失敗作が最高傑作を輝かせる最高(最悪)のハッピーエンド(バッドエンド)がいかにもアイツが好き(嫌い)そうなシナリオっぽくて本当に悔しい。本当に何なのこのゲーム。BLACKSOULSって何だろう。

前作CエンドやFエンドの様な作者が自己犠牲の奉仕で物語を輝かせたのが嬉しくも辛くて(BLACKSOULSのファンというより寿司勇者トロのファンとしての側面から)そろそろ作者も幸せになっていいんじゃないか、とも思ってたけどやっぱりアイツだけは幸せになっちゃいけないよ。全国の不死者が画面の目の前で目頭押さえてる図を想像して楽しいのだろうか。楽しいんやろなぁ。

思えばHエンドではメアリィ特に何もしてないじゃん。メインヒロインなのに。前作は作者のこれまでの創作の憑き物落としとしての役割を果たす描写があったが、BLACKSOULSⅡは完全に作者から独立している様にもに感じる(いつの間にか貴方の為の物語が別の道へ進んでいる)。にも関わらずアイツ好みのシナリオになるって、やっぱすげぇわ作者って。作者の絶対的な権力の前では登場人物はおろか私たち受け取り手までもが成す術なく踊らされている気がする。画面の向こうの出来事とは思えない。BLACKSOULSって何だろう。

Hエンドを通して、BLACKSOULSがますますわからなくなっちゃいましたね。自分はBLACKSOULSに何を求めていたのか。甘美なハッピーエンドが絶望のバッドエンドか、一体どっちだったのでしょう。不幸と幸福の交わる交差点というか、光と闇のスパイス配合が絶妙なのもBLACKSOULSの大きな魅力の1つだと思います。例が無いので、BLACKSOULSはBLACKSOULSとしか言い様が無い。

とにかく次回作の存在が希望(絶望)になる。寿司勇者トロからBLACKSOULSが好きになって、BLACKSOULSから BLACKSOULSⅡが好きになった。次回作ではどんな「好き」が見つかるか楽しみ。

 

 

 

 

 

 

 

長くなってしまいましたが、読んで頂きありがとう御座います。

貴方はこBLACKSOULSに何を感じましたか?

「ごあいさつ」って何だろう

初めまして!こんにちは!

日比野四魔刻と申します。

はてなブログ?っていうのを開設してみました。

まだまだ判らない事だらけですが、皆さんと共に精進していきたい所存で御座います!

今後とも宜しくお願いしますね!

 

 

 

 

(…挨拶って意味あるのかな)

というわけで、改めまして四魔刻です。こうしてみると、ちょっと恥ずかしい名前ですね///

黒っぽいとこが生息地です。

何処かで会った気がする、と思っている方がいらっしゃるかもしれませんが、気がするだけなので大丈夫です。初めましてです。間違いなく。

どんなブログを書くのか、大まかな事はまだ決めていませんが、てきとーかつゆるーい感じで諸々書いていこうと思ってます。真面目に書いた文章は別所であげてますしね。

 

取り敢えず、「BLACKSOULS」というゲームに関した記事を書くつもりではいます。BLACKSOULSがすきなので。

 

挨拶以前に、そもそもはてなブログがよくわかってないです。noteと何が違うんだろうね。ぶっちゃけどっちでもいいけど、ちょこっと長めの文章はここに投下しよっかなーと思ってます。

 

右も左もわからぬぺーぺーでは御座いますが、何卒よろしくおねがいします!

ここで逢ったのも何かの縁。

よければお付き合い下さいませ。